ええ、ひとまず先週のご報告を

先週の卓も再びゲヘナD&Dでございました。

で、私もまた当然の如くD&Dに。まあ、私がDMなので当然ですね。
今回はちょっと趣向が変わりまして、レベルは28。D&D4thは30レベルが上限なので、ほぼ限界ぎりぎりです。
それもありまして、今回は事件の規模も非常に大きいもの。
簡単なキャンペーンみたいな感じでやってるんですが、現状までで起こったことはと言えば、悪い竜神殺し、それに伴って良からぬ何ものかが動き出し、神様から直接託宣を頂こうとすれば自動的に異界から悪鬼が出てきて襲ってくると、まあそう言う割と危険な状況です。ごめんなさい、どうまとめて良いか分かりません。

さて、今回は冒頭にて謎の暗殺者集団に襲撃を掛けられるところから話が始まります。
データ的には正直なところPC達の能力確認のようなつもりでいたのですが……ええ、華麗に瞬殺されてしまいました。ヴォーパルという非常に強力な……端的に言うと、武器のダメージダイスがそれぞれ最大値になるとそのダイスを振り足し、という武器を持ったパラディンが、一人にまずクリティカルを叩き込み、何かする前にその敵は半死半生。他のPCもそこまではいきませんが強力な攻撃と凶悪な能力であっという間に敵を半壊。

正体不明の暗殺者集団に襲われた、ということで、PC達は情報収集を始めます。なんでこんなのに襲われたんだ、というね。
捕虜に取った敵は喋りませんが、その動向やちょっとした特徴から割り出したのは、秘密を司る悪神の託宣によるものらしい、というところ。こいつはやばそうだと知識の神様に託宣願い、今回の件に関わりのある神様の所に向かう道しるべを手に入れます。
……うん、なんと言えばいいか、大雑把かつ適当に酷いことを言っているような気がしますね。
さてさて、そうして向かったのが死と冬の女神の領域です。お目通り願い、それが叶い、女神と直接交渉に入ります。
しばし互いの真意を探り合いまして、最終的に今回は役に立つと判断した女神が、既に死んでいる死者の神の領域に関わりがある、と告げます。神様では入れないそこに人間であるPC達が(ミノタウロスとかいましたけど)向かえば良いだろう、と。

そうして向かった聖所の入り口で、PC達は門番と出会います。
5〜6メートルはあろうかという巨大な石像たちが4体と、奥に煌々と輝く形を取った滅びの魔法。石像は神やそれに比する存在が作り出した恐るべきもので、側に寄るだけで命が削られるような代物です。
決着は、迅速でした。正確に言えば決着がついたと思える瞬間が、です。
第一ラウンド、敵が動こうとする直前の話でした。
おもむろにエルフのソーサラーが呪文を叩き込み、巨像4体を異次元に放逐してしまったのです。
DMが呆気にとられているうちに、煌めく魔法はウォーロックに第ダメージ+引き寄せられ、パラディンとルーンプリーストに殴られて、呆気なく消えてしまいました。
残りの敵達は、ソーサラーのターンまで異次元にいるので何もできません。
そして帰ってきた巨像達を、エルフが少しだけ行動順を下げて迎え撃ちます。クリティカル。再度消える巨像達。
順番に、順番に、的確に数を削られて順々に撃破され、巨像達はあえなく散ってしまったのでした。
――兎も角、彼らはこのようにして隠された知識の眠る聖所へ訪れたのでした。
と、いうところでセッションは終了。続きはまたこんど。


さて、その後はさっくり食事に向かいまして、久々にグラッチェでパスタやらピザやら。美味しく頂きました。

その後はボードゲーム
今回はサンファン。私は観戦だけでしたが、最終的に同得点首位二人なんてのもありまして、なかなか楽しかったです。
エルフェンランドというボードゲームのインストもされてましたが、生憎今回は時間が無く断念。
また次遊びましょう!

さて、今週の卓に関しましては、また明日お知らせいたします。
TRPGに興味ある方は、是非ご連絡ください。