23日の経過

会長です。
自分は相も変わらずD&D4thの方に参加しておりました。
今回もまた前回の続きで、回収し損ねたオークの山賊たちの略奪品を回収というのが基本のお仕事。
まあ、なんと言っても一度攻略した場所です。恐れることは何も無い、とばかりに前進制圧。入り口に前回もあった鳴子がありましたが、パラディンさんがずばっと一太刀。からんからんと洞窟内じゃなくて森の方から響く音。
そんなこと気にしていられるかとオーク達の宝物庫に侵入し、財宝をあさっているPC達の耳に轟音が響きました。&大震動。
入り口の方からのそれに様子をうかがってみると、どうやらオークの手によって生き埋めにされてしまった模様。
まあそんなこともあるかなと別の脱出経路を求めて洞窟の奥に。
そんなこんなで自然洞窟を彷徨うことしばらく、人工のダンジョンっぽいところに出ます。
きっと外に繋がっているに違い無いと突き進むPC達。それが恐怖への道だとも知らずに……。

・ダンジョンの恐怖その1:壁のスキマから噛み付いてくる蛇と延々跳んでくるダーツ
蛇とダーツには毒があり、さらに蛇には毒を喰らった人を無力化する能力が!
くそッ、こんなメカ毒蛇ばかりの所にいられるか! 俺たちは次の部屋に行くぞ! と鍵の掛かった扉を必死に開けて(2ラウンドほど掛かりました)、次の部屋へ逃走。

・ダンジョンの恐怖その2:水攻め
慌てて次の部屋に飛び込んで、「ここなら安全だろう……」と扉をバタン。
同時に始まる大放水。
あっという間に足下まで水が入り、2ラウンドもすればみんな水の中という最悪の状況。
リソースをつぎ込みつつ大慌てでつい先ほど閉めた扉をこじ開けて、蛇が入り込めない程度のスキマだけあけて水を外に流しました。
水が止まればもう怖く無い。ゆっくり時間を掛けつつ奥へと進む扉を開けて(いやほら、だって蛇の所には帰りたくないじゃないですか)進行する我々。

・ダンジョンの恐怖その3:幽霊と罠
そんなこんなで頑張って奥へと進んでいきますと、不意に壁から姿を現すゴーストさん。
あれよあれよという間に私のPCは取り憑かれ、ふらふらと部屋の真ん中に。
すると地響き立てて床がせり上がり、意識を取り戻した瞬間にはもう既に命の危機に……!
自分が命を落としたトラップに他の人間を引きずり込もうとする、非常に性格の悪いゴーストでした。
……これが一体ならまだ良かったのですが、私のPCに取り憑いたのとは別にもう一体。大慌てでトラップの解除手段を探し、他の誰かが同じ目にあっても大丈夫な状態を整えてなんとか罠と幽霊を乗り越えました。
うん、まあ二回喰らうと死にそうな恐ろしい罠でした。対策出来ねば犠牲者の一人や二人は……主に私のPCではなかったかと思うのですが。

気がつくと回復能力が一つ減り二つ減り、当初の半分近くになっておりました。
とは言え三つの脅威を乗り越え、ついに外と思しき灯りが……!
道をふさいでいた瓦礫を除けて、希望に満ちた我々が見たモノは……馬ほどもある触手芋虫2体と、腐肉の塊に大きな口がついたようなクリーチャー。
とは言え真っ当な戦闘というのも今回はこれが初めて。罠の中でじわじわ疲労していく必要も無い戦闘に、総員嬉々として吶喊していきました。
飛び交う拳、矢、剣戟に槍。触手芋虫ことキャリオンクロウラーの鬱陶しさこの上ない動けなくしたりする攻撃を躱し、腐肉ことアティアグへモンクの五連撃が見事に炸裂し、我々は見事生き抜いたのです……!
やっぱりトラップは楽しいですねぇ。非常に楽しいゲームでした。

さて、ゲームの後は食事(今回は個別でした)。びっくりドンキーで肉料理をゆっくり頂き、満腹の中で合流してボードゲームなど。
今週のボードゲームサンファンプエルトリコの首都サンファンの総督として、建物を建て商品を生産し売却し、そしてまた建物を建てて様々に手に入るポイントを合計してトップを狙うゲームです。
5つの役割を順番に取っていき、様々なボーナスを得たりしつつ「相手に引かせたい役割」や「自分が取りたい役割」なんかを天秤に掛けてどう動くかを決めるのが非常に楽しいゲームでした。
今回私は僅差で2位。悔しいッ!

そんなこんなで少々遅くなりましたが、23日も楽しいゲームでした。
もし興味を持たれた方がいましたら、ご連絡ください。
おおいに遊びましょう!